【EDH初心者向け】1.EDHの基礎ルールの確認
2019年11月26日 Magic: The Gathering コメント (1)では早速EDHのルールの確認から初めていきたいと思います。
EDHと通常(スタンダードやモダンなど)のフォーマットでは構築ルールが大きく異なり、以下のようになっています。
1.デッキには必ず統率者が存在する
2.デッキは統率者を含めて必ず100枚
3.デッキに入れられるカードの固有色は統率者の固有色に範囲内でなければならない
4.基本土地カードと一部カードを除き全て1枚制限
5.独立した禁止カードリストを持つ
◆「デッキには必ず統率者が存在する」
統率者とは、MTGにおける伝説のクリーチャー(および一部のプレインズウォーカー)をデッキのリーダーとして指定するものだと思ってください。
人によってはジェネラルやコマンダーなんて呼ぶ方もいると思います。
統率者は原則1つのデッキに対して1枚です。(一部『共闘』の能力を持つ伝説のクリーチャーやプレインズウォーカー同士の組み合わせも選択可能です。)
この統率者は統率者領域という専用の領域に置いた状態でゲームを開始し、そこから普通の呪文と同様にプレイが可能です。
更に統率者が戦場からそれ以外の領域に移動するとき、統率者領域に置きなおすことができ、また唱えなおすことが可能です。
その際、唱えなおした回数×2マナの追加のコストが発生することになります
(ex. (2)(G)のコストを持つ統率者を3回目唱えたときは(2)×2の計(4)マナが加算され、(6)(G)となります。 (2019/12/7追記)
◆「デッキは統率者を含めて必ず100枚」
EDHフォーマットではデッキの枚数は必ず100枚丁度でなければいけません。
他のフォーマットのように〇枚以上ではないので注意してください!
・通常の統率者であれば統率者+99枚
・共闘の統率者であれば統率者×2枚+98枚
となります。
◆「デッキに入れられるカードの固有色は統率者の固有色に範囲内でなければならない」
EDHをこれから始めたいと考えている方の中には「固有色ってなんだ?そんなのスタンダードやパイオニアで聞いたことないぞ!」という方もいるかと思います。
固有色というのは、EDH固有のルールであり、カード内に印刷されているマナシンボルを全て含めた色のことを言います。
例えば、
≪正義の模範、オレリア/Aurelia, Exemplar of Justice≫であればカード内に含まれているマナシンボルは白と赤の2つなので、白赤が固有色
≪帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King≫であればカード自体は白ですが、テキストに白、青、黒、赤、緑のマナシンボルを含む起動型能力が印刷されているため、固有色は白青黒赤緑の5色となります。
≪正義の模範、オレリア/Aurelia, Exemplar of Justice≫を統率者とした場合、固有色が白のみ、赤のみ、または白赤のものと無色のカードが使用可能となり、
≪帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King≫を統率者とした場合は色の制限がなくなるということです。
◆「基本土地カードと一部カードを除き全て1枚制限」
いわゆるハイランダールールというもので、基本土地カードや≪しつこい請願者/Persistent Petitioners≫のようなカードを除き、全て1枚ずつしかデッキに入れることができません。
◆最後の「独立した禁止カードリストを持つ」
EDH専用の禁止リストがあると認識してください。
他のフォーマットと大分様相を異にしていますので、こちらについては一度公式ページなどを目にした方がいいかと思います。
https://mtg-jp.com/gameplay/rules/banned-restricted/
====================================
以上が、EDHの基本的なルールになります。
次回以降はこれを踏まえての遊び方やデッキの組み方といった話に進みたいと思います。
次回更新予定は12/7前後を予定しています。またよろしくお願いします。
EDHと通常(スタンダードやモダンなど)のフォーマットでは構築ルールが大きく異なり、以下のようになっています。
1.デッキには必ず統率者が存在する
2.デッキは統率者を含めて必ず100枚
3.デッキに入れられるカードの固有色は統率者の固有色に範囲内でなければならない
4.基本土地カードと一部カードを除き全て1枚制限
5.独立した禁止カードリストを持つ
◆「デッキには必ず統率者が存在する」
統率者とは、MTGにおける伝説のクリーチャー(および一部のプレインズウォーカー)をデッキのリーダーとして指定するものだと思ってください。
人によってはジェネラルやコマンダーなんて呼ぶ方もいると思います。
統率者は原則1つのデッキに対して1枚です。(一部『共闘』の能力を持つ伝説のクリーチャーやプレインズウォーカー同士の組み合わせも選択可能です。)
この統率者は統率者領域という専用の領域に置いた状態でゲームを開始し、そこから普通の呪文と同様にプレイが可能です。
更に統率者が戦場からそれ以外の領域に移動するとき、統率者領域に置きなおすことができ、また唱えなおすことが可能です。
その際、唱えなおした回数×2マナの追加のコストが発生することになります
(ex. (2)(G)のコストを持つ統率者を3回目唱えたときは(2)×2の計(4)マナが加算され、(6)(G)となります。 (2019/12/7追記)
◆「デッキは統率者を含めて必ず100枚」
EDHフォーマットではデッキの枚数は必ず100枚丁度でなければいけません。
他のフォーマットのように〇枚以上ではないので注意してください!
・通常の統率者であれば統率者+99枚
・共闘の統率者であれば統率者×2枚+98枚
となります。
◆「デッキに入れられるカードの固有色は統率者の固有色に範囲内でなければならない」
EDHをこれから始めたいと考えている方の中には「固有色ってなんだ?そんなのスタンダードやパイオニアで聞いたことないぞ!」という方もいるかと思います。
固有色というのは、EDH固有のルールであり、カード内に印刷されているマナシンボルを全て含めた色のことを言います。
例えば、
≪正義の模範、オレリア/Aurelia, Exemplar of Justice≫であればカード内に含まれているマナシンボルは白と赤の2つなので、白赤が固有色
≪帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King≫であればカード自体は白ですが、テキストに白、青、黒、赤、緑のマナシンボルを含む起動型能力が印刷されているため、固有色は白青黒赤緑の5色となります。
≪正義の模範、オレリア/Aurelia, Exemplar of Justice≫を統率者とした場合、固有色が白のみ、赤のみ、または白赤のものと無色のカードが使用可能となり、
≪帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King≫を統率者とした場合は色の制限がなくなるということです。
◆「基本土地カードと一部カードを除き全て1枚制限」
いわゆるハイランダールールというもので、基本土地カードや≪しつこい請願者/Persistent Petitioners≫のようなカードを除き、全て1枚ずつしかデッキに入れることができません。
◆最後の「独立した禁止カードリストを持つ」
EDH専用の禁止リストがあると認識してください。
他のフォーマットと大分様相を異にしていますので、こちらについては一度公式ページなどを目にした方がいいかと思います。
https://mtg-jp.com/gameplay/rules/banned-restricted/
====================================
以上が、EDHの基本的なルールになります。
次回以降はこれを踏まえての遊び方やデッキの組み方といった話に進みたいと思います。
次回更新予定は12/7前後を予定しています。またよろしくお願いします。
コメント